RSSって何が便利なんですか。
http://susu.whitesnow.jp/feeds/memoire/というステキらしきものを見つけてもRSSの何たるかが未だにいまいちさっぱりなのでよく分からず。要はWWWCを凄くしたようなもの? でもFeedとやらを元のサイトが配布しててくれている上に、リアルタイムで更新され続けてないと意味がない、つまりBlogツールだとかその辺の自動生成してくれるようなものを使ってる所しか捕捉出来ないってのはちょっとなあ。そのためのmemoireなんでしょうが。


前々から感じていた事だけれども、どんどんWebに絡む人が効率化され簡略化されて、まるで部品みたいな事になってきてると思う。Webの原理からすればそれはとても正しい事で、こうなって当然ではあるのかもしれないけど、人が増えてコンテンツも増えて、きっぱり作る側と受容する側が切り離されてしまって、作る側は作る側でWebという漫然とした大木に労力という名の水をやり、受容する側は実った作物を選り好みして勝手に持ってってデーリシャースなんてやってる訳で。
本当にこんなんで良いのかなあとは思うのだけど、どうやら世間はそれを歓迎する方向らしいし、相互補完というか共生みたいな感じで世界は動いて行くのかしら。でも構図としては一部の労働者が生み出す価値あるものを圧倒的多数が教授するって感じだよね。下手すると「下手糞」とか言われて折角の生み出す人が排斥される始末だし。
ソーシャル何たらなんてのも色々出てきて、この世界も随分広く深く不可侵になってきた。このまま方々散り散りになって閉塞の挙句に自重で圧壊なんて事にならなければ良いのだけど。後何か凄いネタが生まれた時の集団心理というかブームというか大波の危うさも、もう少し考慮されて然るべきだよなあ。分散ミラーリングなんかが個人で出来ると大分良いのだけど、そんな負荷ばっかりかかって何の徳にならない事は誰もしないだろうし。P2Pの技術もこの辺に活かせれば、今みたいな日陰者にならずに済んだのに。
世の中上手く行かない事ばかり。