FujiRockなんて行ける筈もなく、Summer Sonicは気付いた時にはチケット完売で断念せざるを得ない状況。糞、65daysofstaticが観たかった。mogwaiが良かったと聞いて、ハンケチを噛み千切らんばかりの口惜しさ。Squarepusherはまた新譜を出すよう*1だけど、今度は原点回帰しつつのドリルンベースでそれはそれは期待大。また来日するのだろうか。メタモルフォーゼに来たりしないかな。


つい先日、といっても半月ほど前になるけれど、ブレイブストーリーを観に行った。先に原作のほうを読んで予習と落胆の準備は万端であったけれど、予想以上の凄いものが観れたのである意味後悔はしていない。あの原作が原作じゃあ、どうなっても仕方ないよなあ、とは思っていたけれどまさかあれほどとは。上映開始30分で既に総集編ムービークリップって何なんだ。そして原作でも一応の筋は通したあの結末をああするとか、本当に原作読んで構成決めたのかと疑いたくなる。
脚本書いたのはプラネテスのアニメ版を手がけた人だし、一抹の希望がなかった訳ではないけれど、恐らくあんなことになってるのは総指揮かそれより上の指示なんだろうなあ。細かい描写、例えば横断歩道の白線だけを踏んで渡る、だとか、裏道を掻い潜って登校する、なんて、現実世界側での小学生らしさはとても良かったのに。そういえばなんだか最後のほうでリフやってたなあ。きっと幻界にはトラパーが満ちてるに違いない。それが大人のやる事か、親父ィィィィイ!


といった具合に、学生時代にはなかった懐具合を活かしてあれこれと見聞きするように心がけている。書きたいものの活かし方や動かし方、どうやれば人の真ん中を揺さぶれるのか、そういったものを学ぶのには、丁度いい。


で、どう分析してもゼーガペインの面白さが理解出来ないんです。要素とか構成はありがちなのに、何であんなに面白いんだ畜生。