週休不定期。22時ごろ電話がかかってきて「今夜出れる?」との信あり。身体的にはさほど厳しくないけれど、理不尽に理不尽を放り込んだ理不尽の釜で三日間煮込んだ理不尽具合な方々のお陰で精神をポリッシャーで削られているよう。suicaの残高が足りないようです。いいえ、二重引き落としなんて原理的にありえませんから。パスネットsuicaは違うんです。僕は、JR東日本職員じゃない。

骨身ならぬ心を削った甲斐もあってか、余暇の具合は大変素敵なことに。メモリは2Gに増設、ビデオカードは天下のnVidia Geforce7600GT、VRAMなんか256MBもあるんだ。BF2だってAA入れなければ最大設定でもヌルヌルなんだよ。畜生また手榴弾か。何でPKMにF2000で撃ち負けるんだよ。もう怒ったぞ、俺のL96A1でブチ撒けてくれる。すいませんナイフは勘弁して下さい。アモはもういいっつってんだろメディーック!


あとは鋼の錬金術師ヘルシングトライガンの最新刊が出たくらいで特に何もありませんでしたよね。

FujiRockなんて行ける筈もなく、Summer Sonicは気付いた時にはチケット完売で断念せざるを得ない状況。糞、65daysofstaticが観たかった。mogwaiが良かったと聞いて、ハンケチを噛み千切らんばかりの口惜しさ。Squarepusherはまた新譜を出すよう*1だけど、今度は原点回帰しつつのドリルンベースでそれはそれは期待大。また来日するのだろうか。メタモルフォーゼに来たりしないかな。


つい先日、といっても半月ほど前になるけれど、ブレイブストーリーを観に行った。先に原作のほうを読んで予習と落胆の準備は万端であったけれど、予想以上の凄いものが観れたのである意味後悔はしていない。あの原作が原作じゃあ、どうなっても仕方ないよなあ、とは思っていたけれどまさかあれほどとは。上映開始30分で既に総集編ムービークリップって何なんだ。そして原作でも一応の筋は通したあの結末をああするとか、本当に原作読んで構成決めたのかと疑いたくなる。
脚本書いたのはプラネテスのアニメ版を手がけた人だし、一抹の希望がなかった訳ではないけれど、恐らくあんなことになってるのは総指揮かそれより上の指示なんだろうなあ。細かい描写、例えば横断歩道の白線だけを踏んで渡る、だとか、裏道を掻い潜って登校する、なんて、現実世界側での小学生らしさはとても良かったのに。そういえばなんだか最後のほうでリフやってたなあ。きっと幻界にはトラパーが満ちてるに違いない。それが大人のやる事か、親父ィィィィイ!


といった具合に、学生時代にはなかった懐具合を活かしてあれこれと見聞きするように心がけている。書きたいものの活かし方や動かし方、どうやれば人の真ん中を揺さぶれるのか、そういったものを学ぶのには、丁度いい。


で、どう分析してもゼーガペインの面白さが理解出来ないんです。要素とか構成はありがちなのに、何であんなに面白いんだ畜生。